4.13.2013

SafetyGear #02

エアバッグ

【2012年05月下旬 Kaboo:3歳】

一昨年の冬に イヌのセーフティ・ハーネス の事をブログに書きました。その時に交通事故の生み出す衝撃は凄いものだと更めて知りました :-O

Kabooの安全を少しでも高めたいのでいろいろ考えますが、簡単・便利で「これなら安心!」と納得できる既製品にはたどり着きません 。

そもそも使っているリードからして耐衝撃荷重が表示されていないからどうにもなりません :'-/


エアバッグが実用化されたのは1970年代だそうです。40年以上が経っていますからもうコナレタ技術だと言えるでしょう。

エアバッグが衝突を感知してからどのくらいの時間で動作するのか知りたいと思いました。

あるメーカーのサイトでは:
・0.015秒 衝突判定
・0.020秒 エアバッグ展開開始
・0.040秒 エアバッグ展開完了
・0.060秒 乗員の運動エネルギー吸収
・0.120秒 乗員の運動エネルギー吸収完了
と記されていました。

[参照] エアバッグについて|身近なタカタ|TAKATA(タカタ)


エアバッグはシートベルトの装着が前提ですが「0.120秒で衝突エネルギーを吸収完了する」とはナルホドぉでした。

仮に秒速10m/s(=時速36Km/h)で走っていて、ノンブレーキで衝突しても、動作が完了するまでの時間で前進するのは1.2m(車体の衝撃吸収による減速は無視しています)です。これは私にはリアリティのある数字に思えます。

リアシートやサイドウォール用のエアバッグもある時代です。

[参照] エアバッグ - Wikipedia

イヌ用の製品だって不可能ではないでしょう。でも、イヌはサイズも体重もバラエティに富んでいます。それに、後付け装置の場合はクルマも種々雑多ですから、それぞれに対応できる多様な仕様のエアバッグを取り揃えなければなりません。

うぅむぅ、イヌ用の後付けエアバッグがビジネスとして成り立つのには相当な社会変化がない限り難しそうです :-(

- つづきます -



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